- さいし
- I
さいし【再思】再び考えること。 考え直すこと。 再考。II
「~三考」「~せざるべけんや/明六雑誌 11」
さいし【嘴子】ノズル。IIIさいし【妻子】(1)妻と子。 つまこ。「~を抱えて路頭に迷う」
(2)妻。IV「わかき~の思ひわびぬべきにより/源氏(若紫)」
さいし【才子】才知のすぐれた人。 才人。⇔ 才女~才に倒れる才子は自分の才知を過信して, かえって失敗することがある。 才子才に溺れる。Vさいし【祭使】諸社の祭礼に際し朝廷から奉幣のために派遣される勅使。→ 例幣使VIさいし【祭司】宗教上の儀式を執行する職能者。VIIさいし【祭祀】神々や祖先などをまつること。 祭典。 祭儀。 まつり。VIII「時々祖先を~する為に/新聞雑誌 14」
さいし【細思】子細に考えること。 また, こまかい考え。IXさいし【采詩】中国, 周代, 政治の参考とするために民間の詩歌を集めたこと。Xさいし【釵子】上代・中古, 朝廷で婦人が正装するとき, 頭髪につけた飾りの具。 金属製で細長く U 字形に作り, 一本を平額(ヒラビタイ)から丸髢(マルカモジ)に, 二本を丸髢から地髪に通して平額と丸髢を締める。XIさいし【際し】〔動詞「さいする」の連用形〕あたって。「出発に~, …」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.